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拡張コンテキストメニュー

多くの人が、メニューが表示されるときに Shift キーを押すと、Windows シェルが拡張コンテキストメニューを提供することを知りません。
例えば、Vista では、拡張メニューにはいくつかの追加エントリがあります。以下のスクリーンショットはこれを示しています。左側のメニューは通常のプレーンなメニューで、右側のメニューは、右クリック中に Shift キーを押したときに表示される拡張メニューです。

VistaPlainMenu VistaExtendedMenu

ご覧のとおり、拡張メニューには、現在のパスがそのフォルダーに設定されたコンソールウィンドウを開く "コマンドウィンドウをここで開く" という追加エントリと、ファイル/フォルダーのパスをクリップボードにコピーする "パスとしてコピー" というエントリがあります。

ただし、左側のエクスプローラツリービューでこれを試しても、動作しません。拡張メニューは、右側のファイル/フォルダービューでのみ使用できます。

TortoiseSVN も拡張メニューを使用しています。一部のコマンドは、右クリック中に Shift キーを押した場合にのみ、コンテキストメニューで使用できます。これらは、あまり使用されないと思われるコマンド (もちろん便利ですが) 、またはコマンドの使用による**結果を完全に理解する**必要があるコマンド (ドキュメント (docs!) を読む必要がある) です。

左側のスクリーンショットは通常のコンテキストメニューで、右側のメニューは拡張コンテキストメニューです。

TSVNNormalMenu TSVNExtendedMenu

注: XP では、拡張コンテキストメニューはリストビューでのみ機能し、ツリービューでは機能しません。
拡張メニューからのみ使用可能なコマンドは、"URLを指定して差分"、"削除 (ローカル保持)"、"バージョン管理外のアイテムを削除..."、"ロック解除"、"マージ - 再統合..." です。